持続可能性

持続可能性

ニュージーランドの自然でとれる
アワビを持続可能な方法で

パウアはアワビの一種でニュージーランド周辺の水にしか
生息しない特有の種です。世界的にみても、野生に生息するアワビの数は減少していく一方で、その高まる需要により多くのアワビ漁業も衰退してきました。

それに加え、パウアのその美しい貝殻はジュエリーなどの人気ある製品のために使われます。そのため、これ以上に野生のパウアを収穫することは持続可能な方法ではありません。

高まる世界での需要

パウアはニュージーランドの浅瀬で育ちます。スチュアート島周辺の冷たい海域には手付かずにされているパウアが存在しており、当社はそこから繁殖に使われるパウアを収穫し、当社の養殖場で繁殖させます。
養殖場ではニュージーランド産のパウアを持続可能な方法で繁殖させることができるため、野生のパウアの数を気にすることなく、高まる需要に対して対応することができるのです。

ニュージーランドには持続可能な漁業を維持するために
魚介類の収穫量に関わるとても厳しい規約が設けられております。しかしながら、それでは世界で高まっている需要に対応することができないのです。

高まる水産養殖場のニーズ

増え続ける人口。世界の資源は限界に達しつつあります。私たち人類の発展のために十分な食料を生産するにあたり、持続可能な養殖などの他の方法に目を向ける必要があります。 海産物を陸上で育てるということで、野生の個体の数に影響を与えることなく、効率的かつ安全に大量に栄養価の高い海産物を生産することができます。技術と風習の急速な進歩と改善により、水産養殖は未来の食糧生産の鍵となるのです。
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